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A Lost Composer On The Internet

by Fluffworks

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Ueda Takayasu(Unfinished House)
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1.
Citizen (free) 02:11
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涙なんてここ10年くらい 流しちゃいないけど 感情が無くなったのか 感情を揺さぶることが無かったのか 遠出をしても映画を観ても すぐに生まれ変わるわけじゃない 長い目で見ているうちに 変身してしまった空気に 感情のワンルームを 探して街中回ったのに 立地がダメ　内装がダメ 見つからずに路頭に迷って そんなに贅沢は 言ってなかったはずなんだけど なぜかこの都会では満足に 支払いさえも出来ないらしい 普通じゃないと思いたいくせに まともじゃないとは認めたくなくて それでも埋もれていく自分が 何より怖いんだと知った 平坦な人生の上で 平均台の上バランスを 調整していたんだけど 踏み外して保健室のベッド 8段の跳び箱もっと上 学芸会の舞台照明 二度と戻らない砂時計 そのままこの世界の深層へ 僕らもっと前に 進めるはずなのに この未来を遮断しては 今を再生産してるだけだろ あの高層ビルに 光奪われた運命が 酸素は平等に与えられるのに 安堵は平等に与えられない 隣で誰かが泣いてるのに 見て見ぬふりしてやり過ごすような 優しさの欠けたこの街でも 僕らは唄を唄っているんだよな まともでも普通でもないけど 一人分の意味は誰もが持ってる あと少しで届きそうな空が 今はただキラリ光った 僕らはこの世界の住人なんだ
2.
Treasure (free) 03:41
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目の前の景色は きらめいているのに 頭のオーケストラは 残響であふれていた 砂嵐の日々のなか 見失ったものたち まっ白だったそのノートは 解読不能なくらい汚れていた 終わりと始まりとだけを つぎはぎしたような ありふれた調べが このまちに流れていた まだあなたが必要って背中 たたくようなそのメロディ たたかう理由なんて のこっていない僕たちに 心からの思いだけは こんなにも不自由で 手放せない痛みが 宝物に変わっていた 店先に並んでいた 甘いジュースの香りに 簡単に納得するような やさしさは涸れていたんだ どんなふうに孤独が僕を 苦しめていたんだろうね 忘れてしまったから もう誰もいない生活のなかで おだてられた最後にはいつも 愚かさに気づかされ そんな不器用を撫でながら 僕は僕に気づいていく 追い越せない理想が あいまいに寄り添えば 夢を見る必要のない そんな場所にたどり着きたかった すべてあふれてるようで 何もない空の下 そよ風に問いかけた 僕がまだ知らない音を
3.
Thousand Memories (free) 04:51
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遥か遠くの世界の営み 僕は知らないけど ここにある優しさは 遠くの世界がくれたもの 歪んだ命の法則は 誰が見つけたのか 真夜中に零れていた 望んだ永遠の唄 哀しみを抱いてやがて 時の流れが僕の心になる いつかの海岸沿いで見た夕焼け 見送った電車に揺られて 乗り降りそれぞれの魔法は 作為に溶ける 忘れたくないよ全て 心に届いた証　放て空に 眠れない夜の しじまの向こう側から 翼をもらったんだ 日の光のように巡って 遠くの空では 新しい涙が星に 景色が変わっても 記憶はここにある
4.
Database and Human (piano ver) (free) 02:46
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小汚ない嘘だって 豊かさに変えれば正義 真摯さで世界が 救えると思ってた あの日の自分のこと 殴ってやりたくて もう戻れないんだよ 10年前の自分には 荒ぶる闇の中 がむしゃら駆け抜けた日々を 地獄にだって花が咲くって ひたすら打ち込むモノクロデータ 明日心臓止まったとて 別に構いやしないけれども この手で終わらせられぬ未練をただ 抱えて立ってるんだ 理想だけ肥大して 独り善がりな正義 かざして海原に 泥船で繰り出して 「力のない奴は消えてくれ ニーズの読めない奴は消えてくれ」 求めて応えるだけの 脊髄反射で良かったはずなのに いつから失くしたんだろう ただ楽しく笑えた日々は 誰かに媚びて情けもらって それだけじゃないと信じたくて でも俺はデータベースにただ 記録されるだけの0と1 割り切れない愚かさがもうただ 醜いだけさ それでも明日がまだ 光を与えてくれるなら 何度だって笑われたって ひたすら奏でるモノクロデータ こんな心臓止まったとて 世界じゃ取るに足らないけど 孤独な音の居場所になれるなら 僕は生きてたいんだ
5.
A Lost Child In The Rain (free) 02:01
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6.
Anonymous Siren (free) 04:28
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魂のない時代に埋もれた言葉 人の哀しみ晒し笑う仮面の物語 正義という名の化け物が 蔓延る場所で僕は生きてきたのかい 何気なく歩いてきたこの道も 同じように誰かの涙で産み出したもの 全てが砂嵐に染まるよ この目は誰のために汚れたのか 誰もが幸せであることの価値 居心地のため殺した心達 どれだけ叫んでも手厚く守られた 彼らの仮面がもう二度と微笑まないように 昨日までとは違って見えてたあの日 されど抗い方分からないから戦わない 愚かな選択だって気付けば 誰もがきっと進めるから 虐げられた日々忘れないようにメモリー この現状の変更迫る前の下準備 軽はずみな歩き方を 教わるはずだったこの世界で いつからだろうか誰かの言いなりに なることに慣れてしまったのは本当はね 自由に羽ばたいていけること 忘れちゃいけない気がするこの頃 駒に成り果てたこの体載せる 電車待つ間　メモ帳に書いた 千切れた言葉も仮面のその前では 無力ならこんな心はいらなかった 高く積み上げたルールブックの壁が 僕ら飼い慣らして弄んでいるんだ 過激な生態系が蠢めき 世界を切り刻んでいるのに 失われた日々取り戻すために鎧 この戦場で体炎上しても耐えるために 名前もない小さな幸せ 手にするはずだったこの世界で 明日からは違って見えるよ光 千切れた言葉積み重ねて越える壁 誰もがちゃんと選べるなら 誰もがきっと進めるから
7.
Adore (acoustic) (free) 01:36
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「息が出来ない」 それはあなたのせいじゃない いつまでこんな 暴力を受け続けるの 明日からは無機質な 優しさが雁字搦めに襲う場所で 「それでも私は生きるため ついてくしか出来ないだけ ただ一人この人を信じていくだけ」 ただ一人信じていくだけ… 「息が出来ない」 それはあなたのせいじゃない いつまでこんな 暴力を受け続けるの 一人じゃ逃げられないから ぬいぐるみを抱えて 震えながら温もりを 待っていたんでしょう？
8.
A Paradise Addict (free) 02:02
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9.
Borderland (free) 01:30
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儚い理想は私の手を 強く握った後で轢死するの 正しいその言葉は 蜥蜴のように這いずる意識 車輪の原子になって この世界から見えなくなる ばらばらの傷痕で 互いを裁き合えば 途絶えた霞の枯れた匂い 記号の羅列に今息が止まりそう
10.
Under The Streetlight (free) 04:54
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誰かが祈りのあとで 裁くように見つめてた罪人を 降り注ぐ失意のhard rain 正しさを傷つけ合う淋しい午後 やるせないこんな日々から 孤独ごと抜け出せば笑えるかな 追憶詰め込んだビー玉 今もまだ古ぼけた箱の中 今日もむなしくrainy 夢見て 色鮮やかな僕ら 出会ってほらすれ違った めくるめく夜毎のメモリー 止めどなく空回り映し出す 奏でた遊びのメロディ それだけが僕の全てだったのに 同じようにさまよう彼らの 灯された光の下震わす その羽が寂しく見えたよ やるせなさ掻き鳴らす為のirony 世界に群がるcrazy 喚いて はしたない欲望のロングラン 嫌ってああ消されてくんだ さよなら脱け殻たちの 散らかしたこの街にまた 群がる虫けらたちは 持て余す心の居場所を探してる ほら　見える　今日も光たちが ほら　聞こえる　今日も祈りたちが
11.
Colder Than Today (free) 01:05
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12.
Stardust (free) 03:52
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ぼやけているんだ 自分が誰なのか 僕はなんでこの名前なの 僕はなんでこの体なの 世界はあまりに複雑すぎて 何一つ僕ができることはないのに 心が震えてしまうのはきっと 確かめたい思いが彷徨ってるから 誰か　その腕を貸してよ 僕が陸に上がるまででいい 一人じゃ歩けない　分かってはいるのに 涙で目の前が見えない 誰かだけが幸せになるように デザインされ続ける世界 そんな場所で生きる理由さえも 自分で探さなきゃいけないの？ねえ 誰かその呼吸を貸してよ 僕が息を吹き返すまででいい どんな祈りより一度の温かさを 分け与えてくれるなら 誰か　その腕を貸してよ 僕が陸に上がるまででいい 誰かが叫んでた僕だけを呼ぶ声が 僕の居場所になるなら 誰か　応えてよ もう一人じゃどこにも行けないから どんな希望よりも一つの道標 見つけることができるなら 今海原抜け出して

about

エレクトロニカ色の強くなった3rd Album。
これはとある一人のネットミュージシャンの迷いの数々。
1.「未熟」2.「発見」3.「忘却」4.「乖離」5.「茫然」6.「警鐘」7.「依存」8.「現実逃避」9.「分類」10.「所属」11.「懐古」12.「共存」をテーマにした12曲。
ワードにピンと来たなら聴いてみてほしい。

---購入者特典---

購入者特典として、アルバム収録曲の解説PDFファイルを添付しております。そちらもぜひご覧になってください。

credits

released September 21, 2019

All Songs Composed by Fluffworks

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Fluffworks Japan

Japanese singer song writer.
This project starts from February 4, 2018.
All songs are made at home.
3 Albums are out now.
Rock, EDM, Trap...

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